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看護師の仕事内容|部署・診療科・病院の規模別に徹底解説!2017-08-14

看護師のお仕事

この記事では、看護師の資格を持っている人を対象に、部署や診療科別に看護師の仕事内容を詳しくご紹介します。
看護師の資格を持っている人ならわかると思いますが、看護師は一般的に、医者よりも長い時間、患者と接します。医療従事者の中で最も患者に近い存在といってよく、それだけに重い責任を伴います。
看護師の資格は一度合格すると基本的には一生有効なため、ライフスタイルの変化や希望に合わせて、勤務する病院や診療科を変えることも可能です。
どの部署、診療科の仕事が自分に向いているか、この記事を読めばよく理解できるでしょう。

看護師の基本的な仕事内容

まず看護師の基本的な仕事内容をおさらいします。
「看護」とはそもそも、病人やけが人の介抱をすることを意味します。
つまり看護師の仕事とは、医師の診察や診療の補助をしたり、入院患者が病院内で過ごしやすいように身の回りのサポートをしたりして、看護することです。

具体的な仕事内容は、体温や血圧、脈拍の測定、点滴交換や注射の補助、入院患者の入浴、排泄のサポート、ベッドメイキングなどです。また、入院や治療が長引いている患者には心のケアや療養生活の相談に乗ることもあります。

2交代制と3交代制があります。
2交代制は日勤と夜勤に分かれています。勤務先にもよりますが、日勤は夕方17時くらいまで。夜勤は途中休憩を2〜3時間はさみ、翌朝10時頃まで勤務します。
3交代制は日勤、準夜勤、深夜勤に分かれ、勤務時間はそれぞれ8時間です。

【日勤】1日のスケジュール

8:00 引き継ぎと情報収集

夜勤の看護師から担当患者についての引き継ぎを受け、情報収集をします。その内容をもとに1日の予定を立てます。

9:00 バイタルサイン測定

受け持ちの患者を巡回し、バイタルサインを測定します。測定しながらコミュニケーションをとり、患者の状態をアセスメントします。

10:00 全身清拭、点滴や手術の準備

患者の状態により洗髪や清拭を行います。また、受け持ちの患者が手術日の場合は、着替えを手伝ったり、手術へ向けての準備をします。

11:00 お昼休み

11:45 患者の昼食準備

患者の昼食を用意します。

13:00 昼食後の配薬

昼食後の薬を配ります。患者に変化がないかも同時にチェックします。

13:30 病棟カンファレンス
チームで集まり、情報を共有します。

14:00 排泄回数の確認・患者のケア

患者の排泄回数や量のチェックを行います。また、手術後の患者のケアや入院対応なども行います。

16:00 記録・申し送り

患者の状態をカルテに入力します。また、夜勤の担当看護師に申し送りを行い、患者の変化に合わせて看護計画を見直します。

17:00 終了

部署別に見る仕事内容

看護師の仕事内容は、配属された部署によって異なります。

●外来看護師
外来には、診察・診療を必要とするたくさんの人がやってきます。高齢者や幼児、慢性的な病気の人、入院が必要な人など患者はさまざまです。
看護師の仕事は、患者の様子を観察しながら、医師がスムーズに診察・診療ができるように介助することです。
ほかにも、入院が必要な患者の情報を病棟へ提供したり、時には医師の治療方針を患者へ説明したりすることもあります。
また、食事や運動についての指導、服薬の説明なども行います。外来看護師には幅広い知識と患者への対応力が求められます。

●病棟看護師
病棟看護師の仕事は入院患者を24時間看護することです。仕事内容は、点滴や注射などの医療行為から、バイタルサイン測定、入浴や食事の補助、ベッドメイキング、清拭や洗髪といった身の回りのサポートなど患者の入院生活のいろいろな点を手助けをします。
また、患者との信頼関係を築き、体調の変化に気づくことも大切な役目です。

●オペ室看護師
オペ室看護師の仕事は、手術が円滑に行われるよう介助することです。介助には、医師に手術器具を手渡す役割の「直接介助」と、投薬や手術ができるよう環境を整える「間接介助」があります。
直接介助は、手術がスムーズに進むよう、進行具合を確認しながらタイミングよく手術器具を執刀医に渡すのがポイントです。
間接介助は、直接介助以外の仕事全般をこなします。患者の不安を減らすよう努めたり、医師の汗を拭いたり、患者が急変したときの対応も含まれます。間接介助は経験が豊かでスキルの高い看護師が担当します。


●ICU看護師
ICUは、24時間体制で集中的な治療と看護を行い、重篤な患者の生命を維持するところです。外科や内科だけでなく、循環器科や呼吸器科などさまざまな症状の患者に携わり、高度な医療機器を扱うこともあるため、幅広く深い医療知識と判断力が求められます。
また、患者の家族への対応も重要な仕事です。

診療科別に見る仕事内容

次は診療科別の仕事内容をご紹介します。転職する際、「今までは内科だったけど、外科に変わりたい」という希望を伝えることは可能です。ただし、総合病院などでは、看護師の数が不足している科に配属される可能性もあります。
その場合、希望する科の「認定看護師」の資格を持っていると有利になることがあります。

●小児科
小児科で働く看護師の仕事は、医師の診察・診療の介助や、点滴、採血、投薬が中心です。
患者は子供なので、うまく表現できない気持ちや状況を理解したり、治療後の生活や成長を見据えた看護を行うことが大切です。
また、小児科には、未熟児や先天性の病気を持つ患者を預かるNICU(新生児特定集中治療室)、管理や治療が必要な新生児を預かるGCU(継続保育室)もあります。

●整形外科
専門病院、総合病院、クリニック、スポーツ整形外科などに分けられますが、共通しているのは、子供からお年寄りまで幅広い年齢の患者が訪れるという点です。
仕事内容は、捻挫やムチ打ちの患者への対応から、骨折時のギプス固定の介助、手術後のリハビリ、不安定になりがちな患者の精神面をサポートすることなどです。
一方、総合病院内の整形外科の場合は、合併症などを患っている人も多く、各診療科との連携も必要です。

●耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科の看護師は、検査の補助が主な仕事です。聴力やアレルギーの検査、鼓膜の動きを調べるティンパノメトリー検査などは、耳鼻咽喉科なら必ず行う検査のひとつです。耳鼻咽喉科の患者は子供も多く、医療機器が不安を与えることもあります。子供たちに不安を感じさせないように配慮するのも大切な役目です。

●心療内科の場合
心療内科を受診する患者は、精神的に不安定になっていたり、大きなストレスを抱えていたりすることが多いため、看護師は言動への一層の配慮が求められます。
仕事は問診やバイタルサイン測定、薬の管理、患者の精神面のケアなどです。

クリニックで働く場合の仕事内容

クリニックとは、診察や診療、健康管理などを行う小規模の医療機関のことを指します。開業医による個人経営が多く、外来診療が中心です。地域医療において欠かせない大切な役割を担っています。

クリニックで働く看護師の主な仕事は、医師の診察・診療の補助、問診、バイタルサインの測定、採血や点滴の処置、検査説明などです。
クリニックは、総合病院に比べてスタッフ数も少ないため、看護師ができる範囲内の医療処置は看護師が行います。そのため、患者への対応力の高さや、点滴・注射の技術力が高いと重宝されます。

総合病院では、医療器具の洗浄や消毒、備品の発注、受付や会計、電話対応などは専門の職員が対応しますが、クリニックは看護師がこなすこともあります。
また、診療時間は午前と午後の2部に分かれていることが多く、午前診から午後診までの時間は昼休みをゆっくりとれます。
ほとんどのクリニックは夜間診療を行っていないため、夜勤がない点をメリットと考える人もいるでしょう。休日もクリニックの休診日が看護師の休日となります。
結婚や出産により、決まった勤務時間を希望する人が転職先としてクリニックを選ぶことも多いようです。

スキルアップして希望に合った病院で働こう!

ご紹介したように「看護師」といっても、勤務する病院や診療科によって仕事内容はさまざまです。経験豊富で腕のいい看護師は、どの病院でも重宝されます。そのためには、いろいろな医療現場で経験を積むとともに、日々進化する医療技術を身につけ、看護師としてスキルアップに努めましょう。そうすれば、人手不足の病院は全国にたくさんありますから、希望に合った病院で働くことができるでしょう。

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