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看護師の面接対策はこれで万全!服装からマナー、質問例と回答まで2017-08-14

就職活動

どんな職業でも、転職する際に必ず乗り越えなければならないのが面接です。看護師の場合も例外ではありません。
着ていく服やあいさつの仕方、質問の受け答えの仕方など、どうしたらいいのか不安になったことはありませんか?面接で失敗しないためには、事前準備が必要です。
今回は、転職の面接を控えている方に向けて、面接の服装やマナー、よく聞かれる質問や回答のポイントについてご紹介します。

面接時の服装で気を付けるポイント

面接の準備で、まず気になるのが服装です。何を着ていけば良いのか、気を付けたいポイントをお伝えします。

●服装の基本はスーツ
転職活動で面接を受けるときは、スーツの着用が基本です。新卒採用と同じリクルートスーツを着る必要はありません。スーツを持っていない場合は、ジャケットを着用しましょう。スーツやジャケットの色は、紺・黒・グレーといった落ち着いた色を選びます。
シャツやブラウスは白、もしくは無地でごく淡い色のものにし、フリルや派手な色・柄のデザインは避けます。
ボトムはスカートでもパンツでも大丈夫ですが、スカートの丈は短すぎない膝丈が理想です。スーツやジャケットは前日にブラシをかけ、しわやほつれ、汚れがないかもチェックしておきましょう。

●髪型のポイントは清潔感
髪型は、すっきりまとめると清潔感があり、印象が良くなります。おでこと耳を出すと、さらに好感度アップが期待できます。
ロングヘアの場合は、低めの位置でポニーテールなど一つにまとめるのがおすすめです。ショートヘアの場合は髪を耳にかけて、髪の毛が顔にかからないようにしましょう。ゴムやヘアピンは、黒や茶色などの目立たない色が無難です。
カラーリングをしている場合、自然な髪色なら問題ありませんが、明るすぎる色の場合は、染め直すなどの調整をしておきましょう。

●メイクはナチュラルがベスト
明るく健康的に見えるナチュラルメイクが良いでしょう。ノーメイクは顔色がさえず、印象が悪くなることもあります。濃すぎるメイクや派手なネイルもNGです。

面接時に気を付けたいマナー


面接は服装やメイクだけではなく、社会人としての基本的なマナーも見られています。気を付けたいポイントを確認しておきましょう。

●面接前
交通機関に遅れが生じる場合もあるので、指定された時間の15分前には、面接を受ける場所に到着するようにします。早く着いた場合でも、受付に行くのは10分前にしましょう。どうしても遅れてしまう場合は、速やかに担当者に電話で連絡を入れます。
コートなどの上着を着ている場合は脱いでから病院内に入り、携帯電話やスマートフォンの電源もオフにしましょう。

●入室
面接する部屋にドアがある場合は、ゆっくり3回ノックして、「どうぞ」と声がかかったらドアを開けましょう。「失礼します」とお辞儀をして入室し、氏名を伝えます。座るように促されてから着席します。
なお、ドアのノックは3回が望ましいとされている回数です。中にはノックの仕方までチェックしている面接担当者もいるので、覚えておいて損はありません。

●面接中
面接中は背筋をすっと伸ばした姿勢で受け答えをしましょう。椅子にはやや浅めに座り、両膝と足先を揃え、手は膝の上で軽く重ねておくときれいに見えます。椅子の背にもたれかかったり、猫背になったりしないようにしましょう。

●退室
面接が済んだら椅子から立ち上がり、面接担当者に「ありがとうございました」と一礼します。荷物を持ち、部屋を出る前にドアの前でもう一度担当者に向き直り、「失礼いたします」とお辞儀をしてから退室しましょう。

面接でよく聞かれる質問と回答例

服装やマナー以外に準備しておきたいのが、質問対策です。看護師が転職するときの面接でよく聞かれる質問と、答える際のポイント、回答例をご紹介します。

●自己紹介をしてください。
・回答のポイント
面接で「自己紹介をしてください」といわれたら、初めに氏名を答え、その後、学歴と職務経歴を簡潔に伝えましょう。職務経歴を伝える際は、看護師としての得意分野や、今後の意気込みなども付け加えると好印象になります。最後は「よろしくお願いいたします」と締めくくります。

・回答例
「○山○子と申します。△△看護専門学校を卒業し、○○病院の○○科で2年間、病棟担当の看護師として勤務しました。家庭の介護事情で退職した後、○○クリニックでパートとして先月まで勤務しておりました。家庭が落ち着き、再びフルタイムで働けるようになりましたので、再び病棟勤務で力を発揮したいと考え、御院に応募いたしました。よろしくお願いいたします」

●前の病院を退職した理由は何ですか?
・回答のポイント
「また同じ理由で辞めてしまわないか」「トラブルを抱えていないか」「何か問題が起きたときに乗り越えられるか」といったことを確認するための質問です。
出産や家族の転勤など、正当な理由があって退職した場合は正直に伝えても問題ありません。気を付けたいのは、人間関係や職場環境の不満などネガティブな理由で退職した場合です。ネガティブな退職理由は、ポジティブな表現に置き換えて伝えましょう。
次に挙げる回答例では、「忙しすぎて辞めた」という理由を言い換えています。

・回答例
「以前勤めていた病院は看護師一人当たりの担当患者数が多く、やりがいが十分ある一方で、患者様一人一人と向き合うことが難しい状況にありました。もっと丁寧に患者様と向き合い、看護に携わりたいと思うようになり、退職しました」

●志望動機を教えてください。
・回答のポイント
ポイントは、どこにでも通用するありきたりの動機ではなく、応募先ならではの特色や看護方針に触れながら答えること。採用担当者は、応募者のやる気はもちろんですが、病院のどの部分に引かれたのか知りたいと思っています。自分の仕事に対するポリシーや、スキルを活かせる部分、将来のキャリアに必要となる経験などと合わせて回答しましょう。
他に応募している病院があったとしても「こちらが第一志望です」という気持ちで答えます。

・回答例
「6年ほど勤務した総合病院では高齢の患者様が多く、通院に苦労されている様子を見てきたため、これからの時代は高齢の患者様に訪問診療や在宅ケアが欠かせないと感じるようになりました。高齢の患者様を自宅でケアするような医療に携わりたいと考えていたところ、訪問診療を行っている御院のことを知りました。これまでの経験を活かし、独りでも多くの患者様の力になりたいと考え、応募いたしました」

●あなたの看護観について教えてください。
・回答のポイント
どのようなポリシーを持って、看護師の仕事に当たっているのかを問われています。自分自身が看護という仕事に感じている、魅力ややりがいを伝えることのできる質問でもあります。取り立てて立派な理由を考える必要はありません。日ごろ、看護師として働く上で大切にしていることを、具体的な経験を踏まえて伝えましょう。

・回答例
「患者様の病気やけがに対して適切な処置をすることはもちろんですが、心のケアも忘れてはならないことを、これまでの5年間の看護師生活で身をもって知りました。病気やけがで辛い思いをしている患者様の気持ちに寄り添いながら、1日でも早い治癒に貢献できる看護師でありたいと常に考えています」

●自己PRをお願いします。
・回答のポイント
面接の最後のほうで出てくることが多い質問です。
答えるポイントは、経験を踏まえた具体的なエピソードを盛り込むこと。自分の長所や強みなども絡めながら、「看護師としてどのようなことができるか」「どのような働き方ができるか」を簡潔にアピールしましょう。

・回答例
「私は書類整理などの裏方仕事も苦にならない性格です。以前の職場では、どんな雑務であっても気付いたときに積極的に取り組むようにしてきました。結果、部署内の仕事がスムーズに行くようになり、同僚の看護師や上司から感謝されたことがあります。御院でも患者様一人一人のサポートはもちろん、診療がスムーズに回るように雑務も積極的に行い、自身の力を存分に発揮したいと思っています」

答えにくい質問と回答例

面接では答え方に戸惑う質問や、ちょっと意地悪な質問を投げかけられることも時にはあります。そうした質問も、回答のポイントや例を参考にあらかじめ答えを考えておけば安心です。

●他に受けている病院はありますか?
・回答のポイント
他に受けている病院がある場合は、正直に答えることが大切です。ただし、面接先が第一志望ではない場合、そのことを正直に話す必要はありません。いくつかを掛け持ちしているにもかかわらず、「受けているのは御院のみです」と答え、内定後に「別のところに行きます」となると、病院側も困ってしまいます。

・回答例
「他にもう一つ受けている病院がありますが、地域に密着した医療を提供している御院が第一志望です」

●これまで失敗(インシデント)の経験はありますか?
・回答のポイント
この質問の意図は、失敗(インシデント)経験があるかどうかを確認するものではありません。面接担当者が知りたいのは、インシデントの経験をしたときにどのように対応し、どのように工夫をして再発防止に努めてきたか、経験をどう仕事に活かしてきたか、ということです。「ある」と答えたからといって不採用になるわけではありません。インシデントから得た学びや工夫を答えましょう。

・回答例
「入院している患者様への与薬を誤りそうになったことがあります。与薬する患者様と同姓同名の方がいたことが原因です。同僚の看護師が与薬する前に気付いてくれたので、大事には至りませんでした。以来、与薬する前には患者様本人か必ず確認を行うこと、同姓同名の患者様が入院している場合は情報共有やチェックをきちんと行うことを徹底しています」

●転職回数が多いですが、当院をすぐに辞めることはありませんか?
・回答のポイント
何回か転職を重ねている場合に、聞かれることの多い質問です。答えるときのポイントは、前の病院での反省点や今後の仕事に対する気持ち、活かせるスキルなどを簡潔にまとめて「長く働く気持ち」をアピールすることです。たとえ転職を重ねた本当の理由が、残業や夜勤などの労働環境、賃金や人間関係に対する不満であったとしても、いわないようにしましょう。

・回答例
「御院では長く務めたいと強く思っております。最初の病院では内科に配属され3年在籍しましたが、学生時代から抱いていた『救急医療に携わりたい』という思いを捨てきれず、転職しました。その後、救急病院の現場を2つ経験し、それぞれの現場で良い面・悪い面を見てきました。救急医療の現場は、いつどのような患者様が運ばれてくるかわかりません。さまざまな現場で得た経験を御院でも存分に発揮したいと考えています。」

●もし当院が不採用になったらどうしますか?
・回答のポイント
質問の意図は、働く意欲がどの程度あるのか確認することです。
慌てずに自分の熱意をしっかり伝えることを心掛ければ大丈夫です。面接中に志望動機について答えた場合は、同じ内容を繰り返すのではなく、別の角度から語ると良いでしょう。
「縁がなかったと考えて、他を探します」という答えは面接担当者の質問意図からずれた答えになるばかりではなく、熱意があまりないと受け止められてしまう可能性も少なくありません。「ここで働きたい」という熱意をアピールしましょう。

・回答例
「御院の一員として医療に携わりたいという気持ちはとても固く、不採用になったときのことまでは考えていませんでした。本日の面接でうまくお伝えできなかった部分もあるかと存じますが、熱意は伝わったと信じております」

●何か質問はありますか?
・回答のポイント
面接の最後に、このように尋ねられるのが逆質問です。応募者の疑問や不安を解消するための配慮であると同時に、病院に対してどれくらい関心を持っているのか確認するための質問でもあります。疑問点がある場合はもちろん、病院に対する熱意が伝わるような質問も用意しておきましょう。
ただし、給料や休暇の取り方といった質問だけでは、勤務条件にしか関心がないと思われる可能性があります。どうしても気になる場合は、ほかの質問と組み合わせて、さりげなく聞いてみると良いでしょう。

・回答例
「御院独自の研修制度があると伺いましたが、具体的にどのような制度なのか教えていただけますでしょうか。また、看護師の皆さんの休日の取り方について、教えていただければと思います」

万全の準備で面接を突破しましょう!

転職することは、決して悪いことではありません。一方で、採用する側に「気持ちよく長く勤めてくれる人と一緒に仕事をしたい」という思いがあることも事実です。
誰もが面接は緊張すると思いますが、たとえうまく答えられなくても、熱意と誠意があれば気持ちは伝わります。また、今回ご紹介した質問の回答例はあくまでも参考として、自分自身の言葉で話すことが大切です。
皆さんが万全の準備をして面接を突破し、希望の職場で働けることを応援しています。

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