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助産師になるには?資格取得の方法から仕事内容、働く場所まで2017-08-14

看護師のお仕事

産師の仕事内容や助産師になるための方法、助産師のやりがいについてご紹介します。
助産師の仕事は、出産に立ち会い、新たな生命が誕生するまでの苦労や喜びを妊婦をサポートしながら共に分かち合うことです。いつの時代でも価値のある、大切な仕事といえるでしょう。
看護師として働く人の中には、助産師に魅力を感じて転職する人が数多くいます。
では、助産師になるにはどうすれば良いのでしょうか。
この記事を読めば、助産師の仕事の実態や助産師になるための方法を詳しく理解できるでしょう。

助産師の仕事内容と必要な資格・条件

助産師の仕事内容と助産師になるための条件について解説します。助産師として働くためには、助産師国家試験に合格する必要があります。

●助産師の仕事内容
助産師の仕事は、出産に立ち会って妊婦をサポートし、生まれてきた赤ちゃんを取り上げることです。出産時には妊婦に話しかけてリラックスさせたり、いきみ方や呼吸方法の指導をしたりします。
仕事は出産時だけではありません。妊婦に対する食事や運動を中心とした健康管理の指導をはじめ、出産したばかりの褥婦(じょくふ)の体調管理や精神面のケア、母乳指導、新生児の保健指導など、妊娠から出産、出産後の育児まで幅広く携わります。

●助産師になるには?
助産師として働くためには、助産師国家試験に合格し、助産師の資格を取得することが必要です。
助産師国家試験の受験資格は、看護師免許を持っていて、さらに助産師教育機関を卒業・修了していることです。助産師教育機関とは、助産師養成コースを持つ大学・大学院・短大・専門学校のことを指します。

男性の産婦人科医、看護師はいますが、助産師は女性のみが取得できる国家資格です。
助産師の資格を取得すると、正常分娩の場合は、産婦人科医の指示がなくても、自分の判断で出産介助をすることができます。また、産婦人科などで働くほかに、助産所を独立開業することも可能です。

助産師国家試験受験までの道のり

助産師国家試験を受験するまでの過程を詳しく解説します。

●助産師教育機関で学ぶ
助産師国家試験を受験するためには、専門の助産師教育機関で学ぶ必要があります。助産師教育機関に入学し、座学や実習を通じて助産師になるために必要な知識を学び、卒業・修了すると国家試験の受験資格を取得できます。

教育機関は全国で150校以上あります。種類としては「助産師の専門学校」「助産課程のある大学院」「助産専門職大学院」「大学の助産学専攻科」「助産課程の大学別科」短期大学の助産学専攻科」などです。

4年生の看護大学の中には、助産コースを設置しているところがあります。そこを卒業すれば、看護師と助産師の両方の受験資格を得ることができます。

助産師教育機関で行う実習内容は、実際に産婦人科や助産所へ行き、そこで働く助産師の話を聞いたり、妊娠期の健診や保健指導の方法、出産介助実習、産後ケアなどのほか、思春期教育や不妊相談への対応などが行われます。将来助産師として活躍するために必要な要素が詰まった充実した内容です。

助産師国家試験について


近年は年間約2000人の女性が、助産師資格を取得するために国家試験を受験しています。ここでは、助産師国家試験の概要をご紹介します。

助産師国家試験の合格率は、90%以上となっています。中には難しい問題も出題されますが、専門の教育機関で学び、知識や技術が身についていれば、ほとんどの人が合格できる試験といえます。
試験は年1回で、北海道から沖縄まで全国11都道府県で実施されます。受験希望者は指定期間内に、地方厚生局または地方厚生支局へ受験願書や写真など必要な書類を提出します。受験手数料は5400円です。(2016年現在)
試験科目は基礎助産学、助産診断・技術学、地域母子保健及び助産管理。解答はマークシート式です。
内容は、妊娠前・妊娠中・出産・産後に必要な知識や技術をはじめ、助産師として適切な態度などを問う問題が出題されます。予期せぬ妊娠や不妊、妊娠中・出産時・産後に母子の体調に問題が生じた場合など、妊娠・出産全般に関して助産師としての資質が問われる試験だといえるでしょう。

過去に実施された助産師国家試験の出題と正答は、「公益社団法人 全国助産師教育協議会」のサイトで確認できます。
http://www.zenjomid.org/index.html

働く場所はどこがある?

助産師の代表的な勤務先についてご紹介します。

助産師が働く場所として最も多いのが、病院や産院などの医療機関です。
また、医療行為を行わない助産所に勤める人もいます。助産所では、エコーなどを使用した妊婦健診、出産介助、産後ケアなどを行います。保健所や市町村の役場などで、女性からの健康相談を受けたり、乳幼児健診を行うという選択肢もあります。

ほかには、助産師外来や産後ケアセンターに勤めることも可能です。
助産師外来では、医師の代わりに助産師が、妊婦健診や保健指導などを行います。助産師が時間をかけてゆっくりと妊婦と向き合うところもあり、安心して出産に臨めるとする人も少なくありません。

産後ケアセンターは出産後の支援を行う施設で、助産所や病院施設の中にあります。出産を終えた女性が体力を回復させ、退院後に赤ちゃんとの生活をスタートさせるまでの間、心身の準備を整えるための施設です。24時間体制で看護師、助産師、臨床心理士らがケアにあたるため、母子ともにリラックスして過ごすことができます。

助産師のやりがい

助産師のやりがいは、新しい生命誕生の瞬間に立ち会えることでしょう。出産時には、陣痛から分娩に至るまで妊婦に寄り添います。産声をあげて生まれてきた赤ちゃんを取り上げるときは、生命の神秘を体感することでしょう。

妊娠や出産に不安を抱える妊婦の支えになることも、助産師のやりがいです。妊婦の悩みや心配事を聞き、専門家として適切なアドバイスを行えば、妊婦は安心して妊娠期を過ごし、出産することができます。笑顔で「ありがとうございました」「お世話になりました」と言って元気に退院していく母子の姿を見られるのは、助産師の醍醐味です。

さらに、産後のサポートにも携わって、赤ちゃんが成長する様子を見たり、母親に対しては産後の健康管理や育児の相談に乗ったりする機会もあります。

また、正常分娩の場合は、産科医の指示を受けなくても、自分で判断して行動できる点もやりがいのひとつです。責任感とプライドを持って働くことができるでしょう。

助産師は多くの人から必要とされる、意義のある仕事

助産師は、新たな生命の誕生をサポートするという意義のある仕事です。その一方で、母子の命を預かるわけですから、気力・体力・集中力が必要であり、緊張感を伴う仕事でもあります。
生命の誕生に立ち会う感動的な出来事ばかりではありません。難産もありますし、時には母子が危険にさらされたり、死産という悲しい現実に立ち会ったりすることもあります。
それだけに責任感と使命感が強く、不安や心配を抱きがちな妊婦に辛抱強く、やさしく寄り添える人が向いています。
全国には約3万5000人の助産師がいるといわれますが、助産師の数は全体的に不足しています。そのため、資格を取得しても「求人がない」「働く場所がない」と困る可能性は低いでしょう。
看護師免許を持っている人で助産師に興味がある人は、資格取得を目指して勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

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https://nurse.tac-iryou.com/

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